債務整理をして借金を減らすには?

債務整理とは、複数の金融機関から借金をし、その返済が難しいという時に利用できる救済手段です。あちこちからお金を借りているという場合、もはや借金の総額が把握できていないことがあるでしょう。請求されるがままに支払っていることもあるかもしれません。しかし、債務整理をすることで、借金の額を正しく知ることができます。

そして、無理のない返済計画を立てたり、あるいは自己破産という道を検討することもできるようになります。また、債務整理をすることで、過払い金があると発覚することもよくあります。過払い金とは、違法な高金利を支払うことで生じた差額、つまり本来であれば払う義務のない金額のことを指します。また、その分を元金返済に充てることで、実際にはすでに借金を返済済み、場合によってはお金が戻ってくることも多々あります。

その結果、まだまだ続くと思っていた借金から解放されることもあります。債務整理では、返済計画を立て直して完済を目指す任意整理のほか、借金の額を5分の1ほどに減額してもらい返済していく民事再生、借金をなかったことにする自己破産などの方法があります。なお、債務整理は弁護士や司法書士などの専門家に依頼するのが一般的ですが、その結果、厳しい取り立てと苦しい支払いから解放されることになります。先延ばしにしていると、利息はますますふえていくばかりです。

ですので、借金返済に困っているなら、1日も早く相談されることをお勧めします。

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